作家の名前: るうむ
※これはフィクションです
※これはフィクションです
※これはフィクションです
わたしはるうむ。
ここでは「虹野 瑠夏(にじの るか)」として置き換えるね。
私は恋をしている。その人の名は「葵 俊(あおい しゅん)」くん(これも仮名!)。
それは、5年生のことだった。
葵くんと初めて一緒になったっけ。
あんまり話したこともないし、特に仲いいわけじゃなかった。
だけど、帰り道のとき、私は変わってしまった。
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虹「あ、葵さん!」
葵「ん、ああ、虹野か」
虹「初めて一緒になったよね。」
葵「そうだな」
虹「そいえば、わたしたち、友達だっけ。」
葵「友達だろ。話してる時点で。」
虹「そっか」
葵「そうだ、俺、ずっと虹野に言いたかったんだけどな」
虹「どうした?」
葵「正直羨ましい。だってさ、みんなに優しいじゃん」
虹「そんなことないよ!葵さんだって、みんなに対して明るくていいよ!」
葵「ありがと」
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この会話だった。
褒められたときは照れた。褒めてくれる方が優しいし・・・
そして、「ありがと」って言った葵くんの顔が、なんか可愛かったんだ。
話してるときも、喋ってたらしっかり共感してくれる。
何かと優しくしてくれて、何回か一緒に帰ってから、私は好きになってしまったようだ。
※ここまでは実話ですが、(名前は違うけど)ここからはすべてフィクションになっていきます。
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