僕の存在価値 〜最終話〜


作家の名前: 龍太

………くん!離生くん!起きて!」

……?あれ……?僕………生きてる………?へ?wなんで?w死んだんじゃなかったのかよw

もうこんな人生さっさと終わらせたいのにw………なんで僕みたいなやつが生きてるんだよw

生きてたっていいことなんかないじゃないかw

生きてたって何にもならないじゃないかw

「看護師さん………僕はなぜ生きているのですか?」

なんか急にちゃんと喋れるようになったしw もう何もかもよくらかんねぇよw

誰か教えてよw 僕の存在価値を!w 生きてたって意味がないやつが、なんでここまで生きてきたのかw

僕自身でもわからないんだよそれほど馬鹿なんだよw 誰か教えてくれないとわかんないよ………

なんか看護師さんは驚いたような顔してるし………。僕が言ったことってそんなに変だったのかな。

「離生くん………。何を言っているの………。離生くん………なんでそんなこと言うの……………離生くんはさ、本当に生きていたくないの……?もう………何もかもどうでもいいの……?けど、何もかもどうでもいいのなら、もう少し早く自殺をしようとしたはずだよね………?けど離生くんは、頑張ってここまで生きてきた。てことはさ、ここまで来る前は、悩む時間はあっただろうけど、生きていたくないって気持ちは凄く薄かったわけじゃん。だからさ、本当にこんなところで人生を終わらせていいの?小学三年生まで生きてきて、その時間を全て無駄にしていいの?」

………

「何もわかってないのに言わないでくださいよ………。僕にとってはもう何もかもどうでもいい。親からは酷いことばかり言われて、初めてできた友達が僕みたいで、頭が悪くて学校の先生もそんなに優しくない。カウンセラー受けたいって言っても親からはどなり散らかされて誰にも相談できなくて。もう僕の居場所なんてどこにもないんですよ!なのに……なのになんでそんな言い方されなくちゃならないんですか!僕は本当にどうでもいいんです……。」

こんだけ言っても絶対わかってくれないだろうな……

「とりあえず離生くんの気持ちはわかった。離生くんがそうしたいならそうすればいい。ただもう、後悔しても知らないからね」

………

「やっぱり僕、自殺するのやめます。………。もうなんかそこまで言われると思ってなかったのでやめます。」

やっぱり生きようかな。生きてなきゃ看護師さんを見れなくなっちゃうし。

「それはよかった。無理しない程度に頑張ってね。何か困ったことがあるのなら、友達にしっかり相談するんだよ」

………

……はい!」

 

 

 

終わり

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